運動中や日常生活で「突然ふくらはぎや胸が痛くなった!」という経験はありませんか? それ、もしかしたら肉離れかも知れません。 今回は、肉離れの症状や原因、そして対処法についてわかりやすくお伝えします。
肉離れの症状とは?
肉離れは、筋肉の繊維が部分的に切れてしまうケガです。主に以下のような症状が見られます。
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突然の激しい痛み
運動中に「ピキッ」という痛みを感じ、その後も歩くのが困難になることがあります。 -
腫れや内出血
時間が経つと患部が腫れたり、青紫色のあざが現れたりすることがあります。 -
筋力の低下
筋力低下により痛みで筋肉を十分に動かせなくなり、力が入りにくいことも。
肉離れの原因
肉離れは、筋肉に負担がかかることで発生します。主な原因は次の通りです。
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準備不足
運動前のウォーミングアップ不足により、筋肉が硬くなり、柔軟性が低下して怪我をしやすくなります。 -
過度な運動
筋肉にかなりの負荷がかかると繊維が我慢できず、断裂をおこすことがあります。 -
筋肉の疲労
長時間の運動や日々の疲れが続くと、筋肉の回復力が低下し、ケガのリスクが生じます。
肉離れの対処法
肉離れが起きたら、次のように対応しましょう。
- RICE処置を実践
- Rest(安静) : 患部を動かさず、筋肉を休めましょう。
- Ice(冷却):痛みや腫れを軽減するため、氷をタオルで包んで患部を冷やします(20分程度を目安)。
- Compression(圧迫) : 弾性包帯などで軽い圧迫し、腫れを阻止します。
- Elevation(挙上):患部を心臓より高い位置に上げると、腫れが引きやすくなります。
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無理に動かない
痛みがある間は、ケガが起こらないように無理な動作を避けましょう。 -
早めに専門家に相談して
症状が重い場合や違和感が続く場合は、整骨院や医療機関で適切な治療を受けましょう。
予防も大切!
肉離れを予防するには、運動前のウォーミングアップやストレッチ、適度な筋力トレーニングが効果的です。また、疲労のためのために十分な休息をとることも忘れないようにしましょう。
肉離れにお困りの方は川崎区の小田栄駅が最寄りの小田栄・整骨院までご相談ください。
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